京田辺市観光ボランティアガイド協会が企画・運営しているJRふれあいハイクが2月14日に行われました。
今日の天気予報は降水確率70%で、前日の晩から風雨が続いていました。
「お申込いただいたみなさんに来ていただけるかなー」、「来ていただいても、雨でぬれてしまわれるなー
」なんて思っていたのですが、なんとなんと受付前には雨もやみ
、少しばかりの青空も。
申込いただいたみなさんはほぼ全員の方にご参加いただき、当日参加の方もあり、総勢88人の方にご参加いただけました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
さてさて、今回のテーマは、「筒城宮伝承地周辺に鉄・糸・酒づくりのルーツを訪ねて」でした。
今から1498年前に同志社大学京田辺キャンパスのあたりに継体天皇がおいたとされる筒城宮伝承地周辺は、酒造りを伝えた酒屋神社や鉄工の技術を伝播した百済の爾利久牟王(ニリクムオウ)が住んだといわれる多々羅、その多々羅には、日本最初外国蚕飼育旧跡があるなど、歴史のロマンあふれるところ。
それらのルーツについて、ボランティアガイドが参加者のみなさんにお伝えしました。
〈2011年に遷都1500年を迎える筒城宮の址碑前)
(酒づくりを伝えた祖神を祭る酒屋神社)
(鉄の由来が伝わる新宮社)
JRふれあいハイクの楽しさは、まさに人と人とのふれあい。
今回は、参加者の方に7つのグループに分かれてもらいました。
それぞれのグループで新たな出会いに話がはずみました。中には、毎回ボランティアガイドの説明を楽しみにしてくださっているリピーターの方もいらっしゃり、ありがたい限りです。
おもてなしの心で迎えていただいた普賢寺ふれあいの駅や普段は上がれない拝殿まで上がれるようにご配慮いただいた佐牙神社宮司さんや地元の方など、見学先での心遣いにも感激でした。
(重要文化財に指定されている佐牙神社の本殿)
次回の日程もすでに決定しています。
ボランティアガイド企画のJRふれあいハイクは4月11日。
おっと、その前の4月5日には、観光協会主催の10回目を迎える花見ウォークもあります。
詳細は、後日お知らせします。
ご期待を。
byイニ