これまで4回報告してきました日本茶アドバイザー講座も、11月21日で最終回を迎えました。
ふだん何気なく飲んでいたお茶ですが、お茶の栽培・製造方法から鑑定方法、健康科学までさま
ざまなことを学び、改めてお茶一杯に含まれている歴史と文化は奥深いなあと感じました。
さて、最終回には、これまでの内容を確認するテストがあったのですが、テストの結果は横におい
といて、
お茶を楽しむということで茶歌舞伎を行いました。
5種類のお茶を飲み、それが何かを当てるゲームです。
今回は、花が玉露、鳥がてん茶、月が上級煎茶、風が下級煎茶、客がかりがねとして出されました。
すべて当てると5点で「皆点」と言われるそうです。
残念ながらすべてはずれると、それは「ちょっと」と言われるそうです。
がんばるぞーと意気込んでやったのですが、結果は、
「ちょっと」でした。
ほんと難しかったのです。言い訳ですが。
これにめげず、これからもお茶大好き人間であろうと思います。
講座修了後、今回講座でごいっしょしたみなさんと講座の会場であった匠の館の喫茶室に立ち寄り、
茶の入れ方教室を実際にインストラクターの方に教えてもらいながら、体験しました。
体験したお茶は玉露。ぬるめで少しのお湯を入れていただきましたが、凝縮されたうまみが口内に
広がり、なんともいえませんでした。
byイニ