小中学校時代を京田辺市で過ごされ、昨年の第15回日本ホラー小説大賞短編賞を「生き屏風」で
受賞された田辺青蛙(たなべ せいあ)さんが12月3日に市役所へ来られ、石井市長を訪問
されました。
市長へご訪問の後、観光協会事務局へ来られ、なんと観光協会の名刺をご注文いただいたという
ご縁で、取材をさせていただくこととなりました。
以前からお化けが好きだったという田辺青蛙さん。小説家の道へと進まれたきっかけは、2006年
の第4回ビーケーワン怪談大賞において「薫糖(くんとう)」が佳作を受賞されたからだとか。
その後も、怪談やホラーの小説を執筆して数々の受賞を重ねていかれました。
12月25日にはデビュー作「生き屏風」の続編となる「魂追い(たまおい)」が角川ホラー文庫
から全国の書店で販売されます。
みなさん、ぜひぜひ、お買いお求めください。
今後の抱負をお聞きしますと「お化けたちのいる摩訶不思議な世界を京田辺のような場所を舞台にし
て書いていきたい」とか。
お名前の田辺さんも京田辺市からとっていただいたということで、京田辺をこんなに愛していただい
ている小説家さんがいらっしゃるなんて、とってもうれしくなりました。
〔田辺青蛙さん〕
角川文庫のホームページもありますのでどうぞ。
角川文庫ホームページ
byイニ