来年は筒城宮遷都1500年です。
そこで、京田辺市ボランティアガイド協会は、「遷都1500年を前にして桜井・磐余に継体天皇の足跡を
たずねて」と題し6月18日に管外研修を行いました。
バスに乗って桜井市へ。
全国に国宝の十一面観音立像は7体あり、その一つはわが京田辺市には国宝十一面観音立像が観音寺にあり
ます。
同じく国宝十一面観音立像が桜井市聖林寺にもありますので、見学してきました。
続いて、安倍文殊院へ。陰陽寺安倍清明ゆかりの地としても知られ、ご本尊の文殊菩薩は学問と智恵が授か
る仏様です。
なんと、平城遷都1300年祭にあわせて、ふだんは獅子に乗っていらっしゃる文殊菩薩様が現在は、おり
られていますので、近くで見ることができました。ラッキー。
稚桜神社の西方の磐余玉穂宮伝承地へも行きました。
継体天皇が山城筒城宮に都せられ、弟国に遷り給い、後に大和へ帰りこの玉穂宮に宮を定められたそうです。
一面田園が広がっていましたので、ロマンを感じる想像をしました。
また、卑弥呼の鏡と呼ばれる三角縁神獣鏡32面が出土した黒塚古墳、最後に継体天皇の皇后となった手白
香皇女が葬られたといわれる衾田陵を訪れ、大和の歴史ロマンを後にしました。
byイニ