〜 祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜
〜沙羅双樹の花の色 盛者必滅の理(ことわり)をあらはす〜
〜おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし〜
という「平家物語」の冒頭文でもよく知られている、沙羅の花を一休寺に撮影しにいってきました
沙羅の花は6月中旬から7月中旬にかけて見られるそうです
花の形が椿によく似ていて、花の落ち方も似ています
木の部分は百日紅にも見えますね
夏に開花することから別名「夏椿」ともよばれています
椿と同じく花びらでぱらぱらと落ちるのではなく、ぼとっ!と落ちるのだそうです。
私が写真を撮りにいった時にはすでにもう何個も花が苔の上に落ちていました。
先日、一休寺の沙羅が新聞にも掲載されたそうです
お天気もよかったので多くの方が沙羅の花を見に訪れておられました
ここは 祗園精舎ではないけど、鐘発見!
それも後ろには沙羅の花が・・・
と思いきや、花が全部散ってしまった後でした・・・
どうやら沙羅の花は、すぐ地面に落ちてしまうので見に行く時間帯が難しそう
今は青々としげっている紅葉が真っ赤にそまる秋も楽しみですね
byナスっち