11月27日に日本茶インストラクター協会京都府支部が開催された茶鑑定技術研修会へ行ってきました。
私自身、さまざまな産地や茶期(一番茶、二番茶、三番茶)の違うお茶を見て鑑定する研修は、
はじめての参加でどきどき。
玉露には、宇治や八女、静岡、両丹に加え、田辺の玉露が登場。
同じ玉露でも、産地が違うと、色の濃い・浅いがあったり、重さの違いがあったりなど、見分け
方があるようです。
ちなみに、田辺玉露は、細く、においがよいそうで、実際そうでした。
煎茶でも宇治や大和、鹿児島、静岡、朝宮というそれぞれの産地で手触りや色が違い、大変勉強
になりました。
11月28日は、日本茶インストラクター協会大阪府支部が開催された茶遊散策inおおさか中崎
町2010へ参加。
和束茶と大和茶、朝宮茶を飲み比べする茶香服があったり、沖縄のぶくぶく茶や自分で点てる抹
茶体験、お茶とお水をテーマとしたバイオリンのコンサートがあったりと、お茶をテーマとした
だけで、興味深いイベントが盛りだくさんでした。
京田辺でも、お茶と観光を融合させたいと実感した日でした。
byイニ