京都やましろめぐりたびの全9コースのうち、先週12月4日の「徳川家康伊賀越えの道」に引き続き、
12月11日は、最後をしめくくるコースとして、「平成の名水百選 玉川の源流を訪ねて」が実施さ
れました。
近鉄三山木駅を出発したあと、京田辺市ボランティアガイドの橋本代表の案内で参加者17人は、寿宝寺
へ。十一面千手千眼観音立像を見せていただきました。
木津川の渡しの説明を聞いた後、案内は、井手町のボランティアガイドへバトンタッチ。
タイトルとなっている、玉川沿いを歩いていきました。
昼食は、大正池で井手町の抹茶などが使われているあじわい弁当をいただきました。
先週の宇治田原町でいただいたふるさと弁当に続き、地元の食材が使われているものをいただくのは、そ
れだけでおいしいです。
井手町から和束町へは、府道をずーっと歩いていくのですが、一人だとつらいですが、参加者のみなさん
といっしょに玉川と自然を眺めながら歩くと、楽しいものでした。
和束町へ入ると、茶畑のすばらしい景観が広がっていました。
途中、雨が降ってしまい、曇り空
の中の景観で、ちょっと残念でしたが、和束茶カフェでいただい
たお茶は甘みがあり、おいしかったです。
以上で、京都やましろめぐりたびが終了しました。
山城地域の観光団体やボランティアガイドさんなどが連携しての広域観光ツアーが実施されたのは、今回
が初めてだと思います。
私が見る限り、参加者のみなさんは、山城地域は歴史や自然、文化、おいしいものなどがたくさんあると
気づいてくださっていたと思います。
せっかく結びついてきた山城地域の連携が、今回で終わることなく、来年以降も引き続き、さらなる魅力
をPRできるツアーが実施できたらいいなと感じました。
byイニ