7月15日(火)に京田辺市観光ボランティアガイド協会の管外研修が大阪府高槻市と茨木市で行われました
遺跡 安満宮山古墳
安満宮山古墳は235年、青銅鏡5面やガラス小玉を綴った装飾品・刀・斧などが出土されなみなみならぬ人物が埋葬されていた事が明らかになりました。
このことからこの地は邪馬台国の重要な外交ルートである淀川を一望でき、かなり地位の高い王だと推測でき、古来より重要な地点であったことになります
この貴重な遺跡は平成10年12月、市制施行55年周年記念事業として築造当時の姿に復元されました
今城塚古代歴史館
8世紀末に築かれた、二十の濠を具える淀川流域最大の前方後円墳です。
学術的には、継体天皇の真の陵墓と言われています。
10年に渉る発掘調査では、日本最大級の埴輪祭祀場や墳丘ない石墳、石室基盤工と言った当時最先端の土木技術などの貴重な発見が相次ぎました
どうやって造られたのか、どのような祭りが行われたのか、しかも誰が葬られたのかを具体的に考える事が出来る唯一の大王陵として、かけがえのない歴史遺産です
しろあと歴史館
近世の高槻をテーマに、平成15年3月、高槻城三の丸跡に開館。
江戸時代の高槻を五つのコーナーに分けて、資料や映像、模型などで紹介されています
みなさん熱心に研修に参加しておられました
これからのガイドに活かされるのではないでしょうか
みなさんの活躍が楽しみですね